【あじゅの子育て日記】発達障害の息子が教えてくれたこと。

私の息子は発達障害(自閉スペクトラム症+ADHDの特性あり)を持って生まれました。そんな愛すべき息子との日々や、家族の成長を一生懸命書いています。

思いやりの心

 

 

最近のりんちゃんは、ゲームが上手くいかない時以外はとっても穏やかに過ごしています。

 

 

今日は、こんな声をかけれるようになったんだ!と嬉しくなった話をしたいと思います。

 

 

 

エピソード①  10/3(日)

唐揚げを揚げていたら油が跳ねて「熱い!!」と言ったら、ゲーム中だったにも関わらず「ママ、大丈夫?」と心配してくれました。

 

 

エピソード②  10/4(月)

りんちゃんがイスに座ろうとしたら、ハルちゃんが邪魔してお互い譲らずにいたら「ハルちゃん座っていいよ、りんちゃんママのイスに座るから」と怒らずに譲ってくれました。

「ハルちゃん、お兄ちゃんありがとうだよ?」と私が声をかけると「ママ、はるちゃん赤ちゃんだから言わなくていいんだよ」とかっこいいことを言っていました。

 

 

エピソード③  10/4(月)

デイサービスから帰宅して「ママ抱っこ」と言ってきたりんちゃん。

晩ごはんの準備やお風呂でバタバタしていて抱っこしてあげれずにいました。

ひと段落してお風呂に入ろうとしたら「ママ抱っこ!抱っこしてって言ってたよ!」とりんちゃん。

「そうだったよね、ごめん!20秒抱っこする?」と言ったら「ママお風呂に入りたいんでしょ?先に入ってきていいよ」と言ってきました。

「いいの?先に抱っこしなくて?」と確認したら「いいんだってば!ママがお風呂入りたいんでしょ!」とお風呂へ送り出してくれました。

 

 

 

 

前までなら自分の要求が何よりも大事!!俺の言うことが1番!!という感じだったのに、相手がどう思っているのかを少しずつ考えようとしているのが伝わるようになってきました。

 

 

最近の私はそれに甘えて「ちょっと待ってね」が増えてきており、反省しております…

 

 

りんちゃんの優しさに甘んずることなく、気持ちをくみとりながら寄り添っていきたいなと思います。

 

 

 

目で見てわかる心の成長は親にとって、ものすごいご褒美だなとしみじみ感じました。