【あじゅの子育て日記】発達障害の息子が教えてくれたこと。

私の息子は発達障害(自閉スペクトラム症+ADHDの特性あり)を持って生まれました。そんな愛すべき息子との日々や、家族の成長を一生懸命書いています。

今日の療育にて

 

 

いつもSwitchを持って療育へ行くのですが、「今日は車に置いて行く」とりんちゃん。

 

 

前回、主治医の先生に「ゲームを車に置いてこれたら自分も我慢しなくていいから辛くないんだよな!」と言われたことを覚えていたのかも?

 

 

と言いつつ、療育についてすぐ「あー、ゲームやりたいな。でも我慢する。でもやっぱりやりたいな…療育に持ってくるけど、出さないってことだったんだけど。」と気持ちを言葉にしながら葛藤していました。

 

 

「前は置いてこれなかったのに今日は車に置いてこれてすごいじゃん!がんばったね!」と言うと嬉しそうにしていました。

 

 

「最初の先生(作業療法)の時はお部屋まで一緒に来てハルちゃんが泣いたら廊下で寝かせてきてもいいよ。次の先生(心理)の時は長い針が4になったら(11:20)迎えに来てってことでどう?」と提案してくれたのでOKしました。

 

 

作業療法の時は提案通りできましたが、心理の時は「ママも一緒じゃないと行けない」と消極的。

 

 

「長い針が1になったら来て」

「長い針が11になったら来て」

「ハルちゃんグチャグチャにしてもいいからママも来て」

と寂しそうにしていました。

 

 

「心理の先生とぬりえするのに15分で終わる?」と聞いてみたら「終わらない!長い針が3になったら来て!」とあっさり解決。

 

 

最近のブーム、ぬりえ様様で親子分離できました。

 

 

 

待ってるかなと思い、そそくさとスーパーで買い物を済ませ長い針が2になった頃お部屋に行くと「まだ長い針3じゃないよ!」と言われました。

 

 

離れる時はウダウダしちゃうけど、離れてしまえば忘れてとことん楽しんでいるようです。

 

 

 

心理終了後、先生とお話しする時間があります。

 

 

その時に言われたことをにハッとしたので忘れないためにブログに書いておこうと思います。

 

 

 

「りんちゃんを褒める時、我慢してえらいねではなく、できてえらいねと声をかけるといいかもしれません。我慢してえらいねは気持ちを押し殺して褒められようと言う考えになってしまう可能性があるからです。」

 

 

 

振り返ると我慢してえらいねってよく言っており、ママに褒められるために我慢してることたくさんあったのかな…?反省しました。

 

 

 

声がけの難しさを改めて知った瞬間でした。

 

 

 

毎日「ママ、今日のりんちゃんえらかった?」と必ず聞いてくるのも私のご機嫌取りと、自分の存在意義の確認なのかな?と思うと胸が苦しいです。

 

 

なるべく褒めるようにはしてるけど、それ以上に怒ることが多いのかもしれません。

 

 

 

今日、気づけたことに感謝し、日頃から気を付けて声がけしていこうと思います。