【あじゅの子育て日記】発達障害の息子が教えてくれたこと。

私の息子は発達障害(自閉スペクトラム症+ADHDの特性あり)を持って生まれました。そんな愛すべき息子との日々や、家族の成長を一生懸命書いています。

昨日のできごと

 

※このブログは、自分への戒めも兼ねて備忘録として投稿しているので、もしも読んでて嫌な気持ちになる方がいらっしゃいましたら主旨をご理解の上、お付き合いをよろしくお願いいたします…。

 



昨日はとてもいいお天気だったので、家族4人で少し遠い大きい公園へ遊びに行きました。

 

たくさんある遊具の中で1番気に入って遊んでいたのは、ロープでできたアスレチックでした。
「パパ見て!ママ見て!」と張り切っていました。

 

2年前に来た時は、自分の体をうまく使えなかったのかあまり遊ばなかったけど、この2年で筋肉もついて背も伸び、できることが増え遊んでいてとても楽しそうでした。

 

疲れたので公園の近くのアイス屋さんでソフトクリームも食べ大満足の様子。

 

第2ラウンドで小さい公園にも行き、砂場で魚釣りをして遊びました。

その後、ヘトヘトになって帰宅し、お風呂に入って、晩ごはんにピザを食べ、またお風呂に入って、あとは寝るだけって時に「板チョコアイス食べたい!」とニッコニコで冷蔵庫から持ってきました。

実は、
・朝起きて板チョコアイスを食べ
・小さいプリングルスを食べ
・移動中カルピスソーダ500mlを飲み
・公園の帰りソフトクリームも食べ
・ピザと一緒にメロンソーダも飲み
あきらかに今日1日の砂糖の摂取量が多かったため、私は「食べ過ぎ!ダメ!」と言ってしまいました。

「食べたい!食べたい!今食べたい!」と諦めないりんちゃんに「ダメだと言ってるでしょう!」と怒る私。

どちらも譲らず…
イライラMAXのりんちゃんは、私の左の小指を捻り、パジャマのズボンを引っ張り、食べたい気持ちをぶつけてきました。

「今食べてなくなっても、もう買ってこないからね!」と言ったら、「いいよ〜、今食べたいも〜ん」と言い返してきました。

まさに、あ〜言えば、こ〜言うってやつです。
私は、カチンときてしまい「アレクサ!言うこと聞かない人がいる!鬼を呼んで!」と助けを求めました。

鬼を呼ばれたくないりんちゃんは「ママ!ごめんね!ママ!ごめんね!」と泣きながら謝ってきます。

「食べ過ぎだからダメよ!」と釘を刺し、「アイス食べたかった」とふてくされながらりんちゃんはお風呂へ戻りました。


私も怒り過ぎたなと反省し、お風呂にいるりんちゃんに「アイス食べるの我慢できてえらいね」と言ったら、言ったのが悪いとお風呂のお湯をかけてきました。

カーッとなった私はさらに追い討ちをかけるように怒鳴り、りんちゃんは泣いて謝っていました。

「何に対してのごめんねかわかってるの!?」と言うと「ごめんねって言ってる!」を繰り返すばかり。
「もういいよ、ママがいなくなればいいんでしょ?」と、とことん追い詰め、傷つけてしまいました。

 

 

はぁ〜、私は何やってんだか…本当に後悔…。
今まで積み重ねてきたものが一気に崩れたような気持ちになりました。
毎回こうなると、私は後悔の気持ちで押し潰されそうになり、気持ちの整理ができず、りんちゃんに優しくできなくなります。

 


お互いに少し落ち着いた頃、仲直りしたのですがスマホの釣りゲームがうまくいかないとプチ悪たれをしてきたので、一緒にいたらまた怒鳴るかも…と思い、次男のハルちゃんを寝かせようと寝室へ。

添い乳しようとすると、後からついてきたりんちゃんが「りんちゃん真ん中〜」と寝かせる場所を独り占めして寝れず。

仕方ないのでパパの部屋に移動し、ハルちゃんに添い乳して寝かせました。

 


添い乳をしながら、今日のことを振り返り、怒り過ぎたなと反省しました。

 

少ししてりんちゃんが「板チョコアイス食べたい」と言ってきました。

先ほどは「ダメ」と言って大暴れだったので「いいよ、その代わり半分にして」とお願いしてみました。

が、しかし、「全部食べたいの!」と諦めません。

 

私1人じゃ無理だと思い、私の母(ババ)に電話しました。
ババ曰く、
・「板チョコアイス食べていいけど、食べたらおやすみできる?」と食べることを許可してその後に繋がる約束をさせる
・見たら我慢できない特性なんだから、食べるのダメは通用しないし、まだ我慢する訓練してないでしょ
・今は摂取量を問題にしている場合じゃないでしょう…板チョコアイス見ちゃったんだから
とのこと

いつもなら食べることを許可して、食べたらおやすみねと約束できていたのに、今日は心配になるぐらい食べてたので「いいよ」と言えませんでした。

 

 

またこういうことがあったら、食べる量は置いといて、食べるのはいいけどと約束を提案するようにしようと思います。


何をどんなに食べていても、見てしまったら我慢できない特性なので、こちらが折れるしか今は手段がありません。

 


結局、板チョコアイスは全部食べました。

 


その後、約束通り歯をガッシガシ磨き、パジャマに着替えてる時「ママさっきはごめんね」と謝ってきたので「ママもごめんね」と再度仲直りし、パパが絵本を3回読んで、15分ほどお話しして寝ました。

 


私が怒鳴りつけたことは、ずっと忘れずにいるんだろうなと思うと心が痛いです。
ババに「お湯かけられることだって些細なことでしょ、そんなことで怒り爆発なんて」と言われ、本当に情けないなと反省しました。

そして、ちょっとでも「りんちゃんいい加減にして…」と思ってしまった自分が本当に情けないです。


そんなことを思うのはいけないのに。
私もロボットじゃないから感情があるとはいえ、大切な我が子に対してそんなことを思ってしまい自己嫌悪に陥りました。



りんちゃんは、ハルちゃんに添い乳してる時と、パジャマに着替えてる時「ママだーいすき!」と言って抱きしめてくれました。

 

好きなものを食べて死ぬわけじゃないんだから、そこまで頑固にならなくてもよかったなと思いました。


しっかり反省して考え方を切り替えて、明日に繋げていきたいです。

 

ジジより、
・謝って終わりではなく、また同じことを繰り返さないためにはどうしたらいいかを落ち着いてる時に話し合う。
・お母さんというのは、無駄なくらい元気過ぎる方がいいよ。
・子育てはある意味実験だから、いろんなパターンを試して、失敗と成功を繰り返し、りんちゃんに合う成功例を蓄積する。
・あなたが怒鳴るのを自分で止められないなら、そんな時はあらかじめパパに止めに入ってと頼んでおいて、パパにりんちゃんの正義のヒーロー役になってもらう。

そうすればパパの偉大さに磨きがかかる。
とアドバイスされました。

 


その通りだと思います。

 

お母さんは家族の太陽なので、感情の波を少なくし、いつでも元気に、そして冷静に対応できるよう日々精進あるのみ…と猛省しました。

 

さあ、明日もがんばるぞ~~~~~