【あじゅの子育て日記】発達障害の息子が教えてくれたこと。

私の息子は発達障害(自閉スペクトラム症+ADHDの特性あり)を持って生まれました。そんな愛すべき息子との日々や、家族の成長を一生懸命書いています。

⑥助けてくれた人々との出会いと感謝

 

お砂場セットを新調したので公園へ行ったら改装中で遊べず…。

「パパがズルいからだ!パパのせいだ(パパは何も悪くないのに)!!」と買ったばかりのスコップを道に投げ、車に乗ってダッシュボードをバコバコ蹴って暴れていました。

 

さすがに公園の改装まで想定できません…。

急な予定変更への切り替えはまだ苦手なようです。

 

 

 

さて今回は、育児に自信がなく、イライラしてばかりだった私を助けてくれた人々との出会いと感謝について投稿したいと思います。

 

 

子育て広場に通う回数を週1回に変えた頃でした。

 

同じタイミングで初日だった方との出会いが私の子育てをよりよいものに導いてくれました。

 

その方は数ヶ月通ったあたりで、デイサービスにお子さんを通わせるため子育て広場へ来られなくなると話していました。

 

勇気を振り絞りその方に「デイサービスとは何ですか?」と声をかけてみました。

すると、発達支援サービスのことで子どもだけ預かる保育園のようなものですと説明してくれましたが、もっと詳しい話を聞きたかったので連絡先を交換しました。

 

同じく発達障害の子どもを持つ親として悩みも似ていて、しかも子ども同士が同じ誕生日という衝撃の事実も発覚し、私はこういうのを運命の出会いって言うんだなぁとしみじみ思いました。

 

通っているデイサービスに空きがあるから役所で手続きをして来た方がいいですよと背中を押してもらい、無事デイサービスに通う許可がおりました。

 

あの時、勇気を振り絞って声をかけず、デイサービスの存在を知らないまま過ごしていたらと思うと、りんちゃんには申し訳ないですがゾッとします…。

 

デイサービスの先生方もりんちゃんのことをとても理解してくれていて本人も毎日行きたがるほど心のより所になっているようです。

 

正直、子どもを預けることで私自身が、周りの人から楽をしているのではないか?と思われるのが嫌で預けることを躊躇しました。

ですが、お母さんの心の天気は子どもに影響すると私は思うので1人の時間の確保はとても大切なことだと思います。

 

その時間を作るきっかけをくれた全ての人に、言葉では言い表せないほど感謝の気持ちでいっぱいです。